Program Outline プログラム概要
関西学院大学ビジネススクールだからこそ!
女性リーダー育成プログラムが目指す経営人材の育成
女性リーダー育成プログラムを運営しているのは、2005年より社会人を対象に国際社会で通用するMBA教育を行っている関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科ビジネススクール。理論と実践の融合を目指して、自ら学んだ知識や技術を社会の役に立てることのできる人材育成を行っています。2年間の学びを修了すると経営管理修士(専門職)の学位、いわゆるMBA(Master of Business Administration)が取得できます。女性リーダー育成プログラムでは、10単位以上取得など条件を満たした方には学校教育法に基づく「履修証明書」を授与します。そのうち1科目(2単位)以上はMBA科目が必修となっており、ビジネススクールの正規学生とともに学ぶことができます。もしビジネススクールに入学したら、MBA科目は既修得単位として認定されるので、次の学びのステップに進むこともスムーズです。社会人教育に長けている本学ビジネススクールが運営しているからこその実践的な学びができるプログラムです。
※女性リーダー育成プログラムで取得したMBA科目の単位は、ビジネススクール通学時に既習得単位として認定されます。
科目等履修制度について
MBA科目は専門職大学院経営戦略研究科(ビジネススクール)の科目等履修制度を利用して履修します。この制度の利用により、女性リーダー育成プログラム受講生は、ビジネススクール正規学生と共に学び、より高度な経営知識を身につけられます。そのうえ、女性リーダー育成プログラム修了に必要な単位とビジネススクールの正課科目の単位を同時に修得することができます。科目等履修で修得した単位は、将来、もしビジネススクールに入学すれば、20単位を上限に既修得単位として認定することが可能です。この制度導入以降の過去3年間で、これまでに10人以上の受講生がこの制度を利用してビジネススクールに入学しました。MBA科目は、1科目につき2単位(3時間20分×7週の合計23時間20分+補講・試験)です。本プログラムでは、全員がMBA科目1科目(2単位)以上履修します。
正規学生と共に学べる
この制度の利用により、プログラム受講生はビジネススクールの正規学生と共に学び、より高度な経営知識を身につけることができます。
単位の同時修得
女性リーダー育成プログラム修了に必要な単位と、ビジネススクールの正課科目の単位を効率よく同時に修得することができます。
将来の進学に有利
修得した単位は、ビジネススクール入学後に20単位を上限として既修得単位に認定可能。過去3年間で10人以上が進学しています。
プログラム概要
本プログラムは、経営の基礎からMBAレベルの高度な知識へ、段階的に学びを積み上げる実践型カリキュラムです。経営基礎科目の授業はオンラインで受講でき、ライブ参加に加えて録画視聴にも対応しているため、全国・海外どこからでも継続しやすい学習環境を整えています。基礎科目で土台を固めた後、MBA科目ではビジネススクールの正規学生と共に学び、学びの視座を広げます。さらに、異業種の受講者同士でチームを組み、各自の現場課題に取り組むアクションラーニングを通じて、学びを成果につなげます。MBA科目は単位修得の対象となり、将来的に本学ビジネススクールへ進学した場合に既修得単位として認定されます。加えて、上司タイアッププロジェクト・メンター相談・キャリアカウンセリングなど、女性の活躍と成長を後押しする支援プログラムも提供します。
基礎から伸ばす
授業では、経営基礎科目で「経営マネジメント」と「経営知識」を修得していきます。MBA科目で「高度経営知識」を修得し、段階的に学びを深めます。
どこでも学べる
全国や海外からリアルタイムでオンライン受講でき、移動せずに参加できます。欠席時や復習には録画視聴でき、自分のペースで繰り返し確認できます。※
※ ただし一部の科目を除く。
段階的に学ぶ
経営基礎科目では本プログラムの受講生のみで学びます。MBA科目では本学ビジネススクールの正規学生と共に学び、段階的にステップアップしていきます。
チームで解く
学んだ知識を現場に活かすために、受講者たちが異業種チームをつくります。自身の抱える具体的な問題の解決を図っていきます(アクションラーニング)。
単位を積み上げる
MBA科目は、本学ビジネススクールの正課科目です(科目等履修制度で単位修得)。修得単位は、将来、本学へ入学時に既修得単位として認定可能です。
キャリアを支える
「上司タイアッププロジェクト」「メンター相談会」「キャリアカウンセリング」等の支援プログラムも用意しました。女性の活躍推進促進のために実施します。
自身のキャリアや将来を
考えて選べる2つのコース
履修証明コース
¥476,000
- 受講時間120時間(10単位)
必修4単位(4科目)、選択6単位(MBA科目1科目以上)
週2回程度の受講 - 履修証明書発行。履歴書、ジョブカードに記載可
- 教育訓練給付金対象(受講料の最大70%給付)
ベーシックコース
¥330,000
- 受講時間74時間(6単位)
必修4単位(4科目)、選択2単位(MBA科目1科目)
週1~2回の受講 - 終了後1年以内に選択4単位(2~4科目)を受講すれば履修証明書発行可(ただし、教育訓練給付金受給対象外)
- 7月~3 月(9カ月間)の平日夜間、土日祝開講。
- 1科目の授業時間は、経営基礎科目 3 時間×4 回、MBA 科目 3 時間 20 分×7 回。
- 対面授業(本学大阪梅田キャンパス)とオンライン同時双方向授業を併用、オンラインのみの受講も可能。
- 選択科目の追加履修が可能(有料)。
- 関西学院大学の AI 活用人材育成プログラム「AI 活用入門」を無償で受講可能。
プログラム全体図
プログラムは、企業の経営・管理に必要な組織マネジメント、経営戦略、テクノロジー・マネジメント、マーケティング・リサーチ、など実践的なカリキュラムと、メンター相談会、マネジメントセミナー、上司タイアッププロジェクトなどのハッピーサポートからなります。授業は社会人対象ビジネススクールでの教育経験豊富な本研究科教員と実務家教員が担当します。必修科目を中心に対面授業の場合でもオンラインで受講できます。MBA科目はビジネススクールの正課科目です。修得した単位は経営戦略研究科本科生となった場合、学位取得に必要な単位としてカウントされます。詳しくはこちら
※必修4科目とMBA科目1科目以上を含む10単位以上を修得すると、学校教育法に基づいた「履修証明書」が発行されます。
※内は単位数、MBA科目はビジネススクールの正課科目です。
*本プログラム参加者は、関西学院大学が提供しているAI活用人材育成プログラム「AI活用入門」(22時間)を無償で受講できます。ただし当該プログラムの単位としては算入されません。
カリキュラム
ここでは、本プログラムで開講している全科目の内容をご紹介します。科目は大きく3つのカテゴリに分かれています。「経営基礎科目 必修(経営マネジメント群)」では、リーダーとしての土台となるキャリア設計・リーダーシップ・組織デザインを段階的に学びます。「経営基礎科目 選択(経営知識群)」では、論理思考や会計・財務など実務に直結する知識を身につけます。そして「MBA科目」では、関西学院大学ビジネススクールの正課科目の中から、ご自身の関心やキャリア目標に合わせて自由に選択できます。各科目には、ビジネススクール教員と企業の第一線で活躍する実務家講師に加え、女性役員・経営者がゲスト講師として登壇します。教科書的な知識にとどまらず、ケースメソッドやグループワーク、アクションラーニングなど実践的な手法を多く取り入れており、学んだことをすぐに職場で活かせる構成になっています。
| 経営基礎科目 必修(経営マネジメント群) | |
|---|---|
| 組織マネジメントⅠ*1 船越伴子((株)ヒューマンラボ HRDコンサルタント) |
グループワークや女性リーダーとのディスカッションを通じて、女性のキャリアや働き方を考え、自分のキャリアと会社組織との関わりや、キャリアアップの姿を描く。 |
| 組織マネジメントII*2 大内章子(ビジネススクール教授) |
ケースメソッドやグループワーク、女性リーダーとのディスカッションにより、リーダーシップに関わる課題に取り組み、リーダー層に求められるリーダーシップを身につける。 |
| 組織マネジメントIII*3 吉村典久 (神戸大学大学院経営学研究科 教授) |
戦略立案と実行に向けての組織における「分業と調整の体系」は「組織構造」などと呼ばれる。その設計のあり方を講義やグループ討議を通じて考える。 |
| アクションラーニング 船越伴子((株)ヒューマンラボ HRDコンサルタント) |
学んだ知識を現場に活かすために、異業種チームをつくり、自身の抱える問題解決を図る。 |
*1:ゲスト講師:河﨑由美子(積水ハウス株式会社 フェロー R&D本部)
*2:ゲスト講師:伊藤久美(オフィスKITO合同会社 代表、(株)良品計画 社外取締役)
*3:ゲスト講師:森本素子(パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株) 執行役員 CHRO)
| 経営基礎科目 選択(経営知識群) | |
|---|---|
| ロジカルシンキング 船越伴子 ((株)ヒューマンラボ HRDコンサルタント) |
論理的に考え、課題を見出していくための戦略的思考やフレームワークの活用方法、問題解決の考え方を学び、実務で活用できることを目指す。 |
| コーチング&ファシリテーション 瓜生稔((株)ヒューマンラボ代表取締役社長) |
長い関係づくりと合意形成にむけて、組織の一員として、またリーダーとして、個人や場に対して強い影響力を発揮するためのコミュニケーションスキルを習得する。 |
| 会計・財務諸表 谷村真理 (ビジネススクール教授) |
キャリアアップに欠かせない基本的な会計知識を学ぶ。財務諸表を読み、会社の財務状況について簡単な分析ができるようになる。 |
| 新事業開発とイノベーション 谷村真理 (ビジネススクール教授) 村山佐和子(FORMコンサルティングオフィス代表) |
新規事業開発や創業におけるビジネスアイデア創出、ビジネスコンセプト確立、ビジネスモデル構築、マーケティングミックス、財務計画からなるビジネスプランの要諦を学び、相互ディスカッションやワーク等を通じて理解を深める。 |
| ビジネスプラン作成と実践 谷村真理 (ビジネススクール教授) 村山佐和子(FORMコンサルティングオフィス代表) |
社内での新規プロジェクト開発、新規事業会社の立ち上げ等具体的なビジネスプランの作成演習を行い、フィールドワークや相互ディスカッションによりブラッシュアップする。 |
| MBA科目 選択(高度経営知識群) | |
|---|---|
| 統計学 植野剛(ビジネススクール准教授) |
データに基づく意思決定の基礎となる統計学を学ぶ。記述統計によるデータの要約から、確率論の基礎、推測統計学の手法である推定・検定、そして回帰分析まで、ビジネスで必要となる統計的考え方と手法を習得する。 |
| 経営戦略 星久仁子 (ビジネススクール准教授) |
講義とケーススタディ(ディスカッション)により、経営戦略に関する基礎的な概念やフレームワークを理解する。 |
| 人的資源管理 大内章子 (ビジネススクール教授) |
講義とケーススタディによって日本企業における人的資源管理の現状や問題点を理解する。ディスカッション、グループワークを通じて実務に生かす素地を作る。 |
| マーケティング・マネジメント 小川進(ビジネススクール教授) |
ケースを利用したディスカッションなどを通して、企業活動におけるマーケティングの役割を理解し、実践できるようにする。理論フレームやツールの学習だけでなく、意識のレベルまでを問題とする。 |
| コーポレート・ファイナンス 岡田克彦(ビジネススクール教授) |
講義、演習、ケース分析を通じて、企業人として必須となる「企業価値」の考え方とその決定要因、ならびに「資本コスト」の概念を理解し、経営・投資・事業判断に活かせるコーポレート・ファイナンスの基礎を学ぶ。 |
| 財務諸表分析 山本純子((株)SPLENDED21代表取締役社長) |
講義、グループ別発表・議論により、決算書から財務分析指標を算出し、意見形成し、他者に対して説明する能力を獲得する。 |
| テクノロジー・マネジメント 玉田俊平太 (ビジネススクール教授) |
イノベーションと競争優位との関係、イノベーションのジレンマ、オープンイノベーション、イノベーション戦略のためのフレームワーク、イノベーションから得られる利益を占有するための方法などについて確実に理解する。 |
| ベンチャービジネス 西本凌(ビジネススクール教授) |
講義、ケーススタディ、ゲストスピーカーの経験談により、ベンチャー企業の現状や課題を考察し、グローバルな視点から企業家精神とイノベーションについても理解を深める。 |
| イノベーティブ・シンキング 清水詠(ビジネススクール准教授) |
「思考の発散と収束」「多視点からの可視化」「構造化と変化」を行うイノベーティブシンキングを適切に用いながら、社会に新しい価値や価値の変化をもたらすプロダクトやサービスなどをシステムとしてデザインする事を目指す。 |
| マーケティング・リサーチ 大槻美聡((株)マーケティング・リサーチ・サービス 常務執行役員) |
「マーケティング」のツールとしてのマーケティング・リサーチについて、企業や組織における「情報の把握・整理」の重要性、仮説導出などマーケティング課題へのアプローチ方法、調査手法、対象者抽出、データ収集など、データ作成技術、仮説検証に用いるデータ解析の諸技法を学ぶ。 |
| 生成AI 植野剛 (ビジネススクール准教授) |
生成AIの中核技術である大規模言語モデル(LLM)の動作原理と活用の考え方を学び、ビジネス課題への応用力を養う。APIを通じたLLMの操作からAIエージェントの構築まで実践し、実務で活かせるスキルを習得する。 |
所属・肩書きは2026年2月現在
カリキュラムの特徴と
科目選択の仕方
本プログラムのカリキュラムは、「経営基礎科目(必修・選択)」と「MBA科目(選択)」の2層構成で設計されています。まず必修科目でキャリアの棚卸しやリーダーシップの土台を築き、選択科目で関心のある分野を深めていく流れです。MBA科目は関西学院大学ビジネススクールの正課科目から選択でき、修得した単位は将来ビジネススクールに入学した際にそのまま認定されます。
下の表では、身につけたい力ごとに科目の対応関係を示しています。「論理的に考え、伝える力を磨きたい」「会計・財務の知識を身につけたい」「リサーチやAI活用に強くなりたい」など、ご自身の目標に合わせて科目を組み合わせてください。MBA科目の詳しい内容はシラバスからご確認いただけます。
| 経営基礎科目(必修) | 経営基礎科目(選択) | MBA科目(1科目以上選択) | |
|---|---|---|---|
| 課題発見・課題設定力、 論理思考力、分析力、統合力 |
自身を知り相手を知り、課題を見つけ、表現する | ||
|
組織マネジメントⅠ(1)-キャリアと働き方を考える- |
ロジカルシンキング(1) |
||
| リーダーシップ力 | リーダーシップ | ||
|
組織マネジメントⅡ (1)-リーダーシップを身につける- |
コーチング&ファシリテーション(1) |
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| 組織と戦略のマジメント力 | 経営の基礎を学ぶ | ||
|
組織マネジメントⅢ (1)-戦略立案・実施のための組織デザイン- |
|||
| 会計・財務的思考、 洞察力、分析力 |
会計・財務に強くなる | ||
|
会計・財務諸表(1) |
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| 情報収集力、分析力、 AI活用力 |
リサーチ・AI活用に強くなる | ||
|
AI活用入門*1 |
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| 新規創造力、企画力、 事業構築力 |
新事業や起業に挑む | ||
|
新事業開発とイノベーション(1) |
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| 問題解決力、リーダーシップ力、 チームビルディング力 |
学びを実践する | ||
|
アクションラーニング(1) |
|||
履修証明コース:経営基礎科目(必修)とMBA科目(1科目選択)の6単位を含めて、10単位を履修
ベーシックコース:経営基礎科目(必修)、MBA科目(1科目選択)の6単位を履修
各コースともに、上記単位を超えて自由に履修することが可能(ただし、別途有料)。
MBA科目はクリックすると、シラバスが見られます。
ハッピーサポート
授業だけでは終わらない、受講期間中のトータルサポート。女性リーダー育成プログラムでは、カリキュラムに加えて「ハッピーサポート」と呼ばれる無償の付帯プログラムをご用意しています。現役の女性役員によるメンタリング、経営トップから直接学ぶセミナー、プロによるキャリアカウンセリングなど、学びを実践につなげるための多彩なサポートが受講料に含まれています。上司の方を巻き込む仕組みや、受講生同士・修了生とのネットワーク構築の場も整備しており、受講中はもちろん、修了後のキャリアにも活きる関係づくりを支援します。
| ハッピーサポート | 概要 |
|---|---|
| メンター相談会 | 第一線で活躍中の女性役員や管理職をメンターとして招聘し、アドバイスを受けることで、自身の問題解決につなげます。受講者どうしやメンターとの人間関係づくり、ネットワークを構築できます。 |
| マネジメントセミナー | 「経営トップセミナー」で、各界の経営トップを招聘し、経営者のキャリアや経営哲学などを学びます。「スペシャリストセミナー」で、専門家から経営に関わるトレンドや知識を学び、情報収集やスキルアップに役立てます。 |
| キャリアカウンセリング | プロのキャリアカウンセラーに、これからのキャリアアップの道筋や生活などについて個別で相談できます。 |
| 上司タイアッププロジェクト | 受講者の上司を対象に、本プログラムの授業参観や他社との意見交換、懇親を通じ、女性活躍推進の必要性や受講者である女性部下への理解をより深めます。 ※上司のご参加は任意です。 |
| 会員SNS | 独自のSNSを通じて、授業やイベント、みんなの投稿や講師からのメッセージなどの情報を共有・交換し、受講者どうし、修了生、講師、メンターなど、さまざまな人とのつながり、ネットワークを築くことができます。 |
| 各種資格取得 | キャリアアップに有利な各種公的資格取得を目指す場合、「関西学院大学エクステンションプログラム」の受講料が優遇されます。 |
| 一時保育 | 保育所の入所に必要な場合には就学証明書を発行します。 |