当コースは、厚生労働省「専門実践教育訓練給付金」認定事業、および文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)認定事業です。

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関西テレビ放送 制作局制作部 部長 高島 公美 様

【受講のきっかけ】
テレビ局で番組制作の仕事に長く携わってきましたが、2年半前に畑の違う経営管理部に異動となりました。予算案や中期経営計画の策定業務に取り組む中で、このプログラムに参加したいと思った理由は3つあります。
①これまでやってきた業務内容とかけ離れていることに加えて、全社を巻き込み、意識変革しながら社内改革を推進することの困難さをあらためて知ったことです。
②上司に「この会社をどうしたいか」と問われて、非常に戸惑いました。管理職としてそういった視点や意識が自分に欠如していること、学びが必要だと痛感しました。
③ネットワークの重要性。業務の性格上、社内での折衝が大半を占めていました。社外の方と接する機会が乏しい状況下で、今後、後輩女性たちの活躍をサポートしていくために、様々な立場の女性リーダーの方と交流ができればと思いました。

【受講しての変化】
管理職として業務にあたる上での様々な気づきを得ました。
①理論の実践や学習する姿勢…リーダーシップ、経営戦略の理論やフレームワークなど、学習内容は実際の業務に大いに役立ち、決算説明会の内容や中期経営計画の策定の道筋を見直すなど、業務改善に取組むことができました。また各界でご活躍されているリーダーの方のお話から、いくつになっても学習する姿勢の大切さをあらためて学びました。
②ポジティブシンキング…プランドハプンスタンス=偶然をキャリアアップにつなげることができるかどうかは、これにかかっていると思います。実際、ゲストスピーカーの方々は揃って驚くほどポジティブでした。
昨年、現職場に異動となりましたが、違った部署で大きな課題に取り組むことをチャンスと捉えられたのは、ハッピーキャリアのおかげだと思います。
③チームビルディング…プログラムではグループでのワークが主となります。様々な局面で徹底して「自分はチームにどう貢献できるか」「チームとしてこの問題をどう解決するか」を考え続けることになります。
まさに今、職場でも、チームとしてどう成長していくかの課題と日々向き合っており、ビジネスの現場に戻って、これがとても効果的なトレーニングだったことをあらためて感じています。

【受講後の活動】
ともに学んだ大切な仲間を得たこと、これがこのプログラムでの何よりの成果です。今でも、美味しいもの目当てに集合し、仕事の相談や情報交換をする交流が続いており、そんな機会がまたそれぞれの仕事への原動力になっています。また、修了後も学びの機会を共有していきたいという思いから、「ハピキャリ3塾」として定期的に勉強会を開催しています。そこでの同期の皆さんの企画力・実行力にも驚いてばかりです。転職をした方や新たな資格取得に頑張っている方もおられ、今も日々刺激を受けています。