1999年制定の男女共同参画社会基本法に基づき、国会に報告提出される内閣府｢男女共同参画白書｣。令和元年版では「多様な選択を可能にする学びの充実」が特集されています。
特集では、近年、女性の就業率は飛躍的に上昇しているものの、女性にとっては、出産や子育て等でいったん労働市場から退出することが多く、社会人の学び直しについても男性とは異なる側面があり、男女共同参画社会の更なる進展に向けて、人生100年時代を見据えた質の高い教育や学び直しの必要性があると謳われています。
特集の｢第3節 社会人の学び直し｣では、企業における人材育成は正社員中心で、非正規が多い女性は初期から学びの機会が限られていること、また管理職育成等を始めるタイミングが出産・子育てのピークに重なるため、女性が管理職に必要な経験を積むことができないことなどが指摘されています。
ハッピーキャリアプログラムは、女性の仕事復帰・起業、管理職育成に向けた学びの機会を提供している大学のプログラムとして、第3節のコラム14(pp.63～65)に紹介されました。内閣府HP でも全文をご覧いただけますので是非ご覧ください。
白書の概要や全文はこちら 。
一人でも多くの女性が学びを通じて人生をより豊かなものにしていけるよう、ハッピーキャリアプログラムではスタッフ一同力を合わせて企画・運営に努めてまいりますので、これからも応援、どうぞよろしくお願いいたします！
