2024/4/9
インターネット(SNSを含む)やAIの普及で社会は大きく変化・複雑化し、様々なデータの分析・活用に「データサイエンス」が求められています。そのようなビジネスデータには、数値を扱う「数値データ」以外に「言語データ」があります。その「言語データ」を用いて、「新QC七つ道具」を主体とした「図解思考法」によって、新たな発想と問題解決策を得る手法とストーリーを、グループ演習主体で分かりやすく実践的に学びます。
このような「言語データ」が、数値データ以上の効果を発揮することは少なくなく、それらを“図形的に構造化”する解析によって、ものごとを「俯瞰的」にとらえ、かつそれらを「可視化(見える化)」することが可能となります。
・組織や個人として、問題解決・課題達成、企画・計画業務を充実・発展させたいと考える方
・生産、技術、品質、研究開発、営業、企画、教育、総務人事部門、等に所属している方
・特に必要はありません。重要なのは実務経験と問題・改善意識です。
以下の通り、連続2回の土曜日のそれぞれ丸1日(昼休憩の1時間を挟み正味6時間)を使って、
教室(大阪梅田キャンパス 1406 教室)における対面(リアル)のグループ演習主体で集中的・系統的に学びます。
第1回 2024年9月7日(土) 10:30~14:30(12:00~13:00は昼休憩) 大阪梅田キャンパス
開題、グループ演習1と発表
「言語データ」の作成法と経営戦略における位置づけを学びます。 その後、各グループのテーマについて、カードを用いて各メンバーの意見・情報を「魚の骨」状に集約する「カード式特性要因図」の作成を行います。
第2回 2024年9月7日(土) 14:30~17:30 大阪梅田キャンパス
グループ演習2と発表、総合質疑
上記第1回目で作成した「特性要因図」で明らかになった重要な要因に対する解決策を「系統図」★で展開し、「マトリックス図」★で評価します。この丸1日を通じた一連の問題解決のキープロセスの体験を、まとめます。
第3回 2024年9月14(土) 10:30~14:30(12:00~13:00は昼休憩) 大阪梅田キャンパス
グループ演習3と発表
「不確実要素があり、推進の過程で、随時その時点までの情報をとり入れ、その後の最適な計画を策定する」手法である「PDPC法」(過程決定計画図、重大事故予測図法)★を、やはりグループ別のテーマに沿った演習を通じて学びます。
第4回 2024年9月14(土) 14:30~17:30 大阪梅田キャンパス
グループ演習4と発表、他の手法の紹介、今後の展望
「業務トラブルや品質不具合に対して、『なぜ』を繰り返して、的確な原因究明により再発防止を実現する」手法である「なぜなぜ分析」を、グループ別に演習を通じて学びます。
その後、他の「図形手法(技法)」について、概観的にその関係性や構造を学び、経営戦略への活用法を展望します。そして最後は、学んだ各種手法を今後の各人のビジネスへ活用する計画策定を狙った個人演習を行ないます。
(注)各手法(技法)の末尾に★を付したものは「新QC七つ道具」の1手法である。