2024/6/5

中小企業経営診断研究会

   研究会活動概要

本研究会は、関西学院大学経営戦略研究科(IBA)が掲げる中小企業診断士コンセプト(IDEALS)を体現したい中小企業診断士が、関西学院大学の建学精神(Mastery for Service)と高い職業倫理観に基づき、中小企業の経営診断に関する研究や実践を通して、研鑽を重ねられる場です。

研究:中小企業の経営診断に関する研究
本研究会では、中小企業診断士による中小企業への経営診断に関する技能を高めるための研究を行います。主な研究テーマは、中小企業に対する経営診断実践事例の分析を起点とした、①中小企業経営診断ジェネラリズム、②中小企業経営診断手法、③中小企業経営診断技能向上です。

実践:中小企業の経営診断に関する実践
本研究会では、中小企業に対する経営コンサルティングの実践を通して、学びを得る取り組みを行います。

体制:全体会議と有志の分科会を設置
分科会をメンバー有志で組成し、年数回実施する全体会議にて活動報告を行い、知見を共有します。なお、分科会への参加は必須ではありません。

対象者:IBA中小企業養成課程卒業生・在籍生
申込可能な方は、IBA中小企業診断士養成課程を卒業し本研究会のメンバーからの紹介がある中小企業診断士です。なお、IBAの中小企業診断士養成課程に在籍中の方、本養成課程の関係者(講師等)は、オブザーバーとして申込可能です。なお、次年度の対象者の範囲は年度末に改めて検討する予定です。

【申込フォーム】
https://forms.gle/G7dEuxzD12CaM6eP9

※IBA中小企業診断士コンセプト(IDEALS)
I :Innovation
D:Digital transformation
E:Equity management & Ethics(企業倫理)
A:Added Value & Ambidexterity(両利きの経営)
L:Local
S:Sustainability

 コンタクトアドレス等

【連絡先】代表者:川真規(中小企業診断士)、荻野陽平(中小企業診断士)
【顧問】IBA教員:谷村真理 教授(中小企業診断士)

谷村 真理

MBA(関西学院大学)、中小企業診断士

京都大学法学部卒業後、大手金融機関勤務を経て中小企業診断士として独立開業。創業者から老舗企業まで、のべ4,000社(者)以上の経営支援に携わる。主な専門分野は、経営戦略策定、事業計画作成、経営革新、新規事業開発など。中小企業基盤整備機構近畿本部チーフアドバイザー、大阪府経営革新計画承認等審査会委員、大阪市中小企業対策審議会委員、大阪府中小企業診断協会理事ほか、数多くの公職を歴任。現在、大阪府よろず支援拠点チーフコーディネーター。日本ベンチャー学会、関西ベンチャー学会所属。

主な著書・論文等: 『一からのファイナンス』(碩学舎 2011年:共著)、月刊誌「企業診断」連載『ベンチャー・新規事業の育て方』(同友館 2022)

主な担当科目:中小企業経営革新、ビジネスプランニング、地域振興、経営診断実習(流通業)