3月13日、女性リーダー育成コースの「経営トップセミナー」が開催されました。
企業の経営者をお招きして、会社の取り組みや経営に対する考えをお話しいただく経営トップセミナー。今期のゲストには、㈱神戸ポートピアホテル 代表取締役社長 中内仁氏をお迎えして、「地域に貢献する経営を目指して」というタイトルでお話しいただきました。
「神戸の都市格に相応しいシティホテルを」という思いで1981年に開業された神戸ポートピアホテルの二代目社長に就任して20年。開業当初神戸でOnly Oneだったホテルも、その後、多くのホテルが開業。阪神淡路大震災、そしてホテル業績低迷の時代には他のホテルが経営母体を変えるなど様々な変化を経験する中、そのたびに神戸の地でできることを考えたそうです。ビジョンを設定し、地に足をつけて「コンベンション構想」などの他にはない取り組みをし、従業員や地域の方々を巻き込んでいった経営のお話し、そして、女性リーダーに求めることなどを終始笑顔でお話され、受講者は惹きつけられるように聞いていました。
受講者からは、「自社のみでなく、地域全体の活性化に貢献されているところに非常に共感しました。」「「メリットはデメリットにもなる。でもメリットにずっと働き続けるような仕掛けづくりをしていく」それを今日一番学びました!」「単なるホテル業の運営ではなく、社会の要請にも応じながら変化、変革に取り組んでおられる点に感銘を受けました。」といった感想のほか、「神戸LOVEです。」「神戸が活気ある街になるよう応援していきたい」といったエールも送られていました。