当コースは、厚生労働省「専門実践教育訓練給付金」認定事業、および文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)認定事業です。

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JMACS株式会社 植村 瑠美 様

JMACS株式会社
専務取締役
植村 瑠美

なにをしたら良いかわからない

私がハッピーキャリプログラムの門戸を叩いたのは、自社の取締役になる直前のことでした。ファミリー経営でいつかその日が来るとは思っていたものの、日々現場で実務をこなしていた自分がいざ経営側にたち仕事をしていくことに自信のなさと大きな不安を抱えている中、たまたま地下鉄でハッピーキャリアのポスターを見かけました。
関西学院大学が社会人向けのセミナーなどを行っていたことは認識があり、なんとなくハピキャリの存在も知っていましたが、「今こそ参加すべきタイミング」だと感じ説明会に参加。果たして受講できるのか不安はありつつ、願書を提出しました。

とにかく授業を受け、課題をこなす

前半は特に授業が重なる受講希望になっていたため、多い時は週3仕事おわりに梅田へ駆けつけ21時までの授業を終え、知識カラカラの私はとにかくインプットで精一杯。学生時代のように電車で必死に本を読んだり、めいいっぱい頭を絞って夜中にレポートを書き上げたりとハードでしたが、達成感のある充実した日々でした。
魅力ある先生方の話の中で特に印象的且つ今も自分を支えているのは「プランドハップンスタンス理論」で、計画的なことが苦手で目の前のことに精一杯な私でも、チャンスを具体化すれば自身の力にできるということが理論的に説明されていたことに、驚きと喜びがありました。
そして授業もさることながら、色んなバックボーンを持った同期のメンバーとグループワーク(多いです!)を通しながら意見や考え方、発言の仕方、コミュニケーションの取り方等、様々な角度から学ぶことができました。
とにかく前向きで、「成長しよう、会社を、チームをよくしよう」という志をもった女性が、こんなにも世の中で頑張っているんだと知れたこと、そしてそんな皆さんと学べたことは、授業以外にも大きな財産となりました。
今振り返ると後にも先にも、このタイミングでなければ通い切れていなかったことも不思議で”思い立ったが吉日”、今何かしらでハピキャリご検討をされている方は是非、チャレンジしてほしいなと思います。

学び続けて道を拓く

ハピキャリを卒業して4年が経過し、専務取締役となりました。
今でもわからないことや方向性に不安を感じることはまずインプットし試行錯誤する日々で、ハピキャリの資料も掘り起こし改めて学びなおしていることもあり、”学ぶくせ”を身に着けることができたと感じています。
また、年に数回同期の皆さんとコミュニケーションをとることは私の生活の一部となっていて、会社や立場も関係のないメンバーの存在はありがたく、それぞれの立場で精いっぱい仕事をされている話を聞くといつも勇気をもらっています。
VUCAの時代、型にはまった正解はありませんが、私自身既存事業と自社の武器を明確にし、これからも社会に必要として頂ける会社であり続けるべく、仕事に邁進します。