当コースは、厚生労働省「専門実践教育訓練給付金」認定事業、および文部科学省「職業実践力育成プログラム」(BP)認定事業です。

トップページ > バックナンバー > ロート製薬株式会社 品質統括部 グループリーダー 藤田 朋子 様

ロート製薬株式会社 品質統括部 グループリーダー 藤田 朋子 様

ハッピーキャリアプログラムを受講して

【受講のきっかけ】
子どもが2人いますが、下の子どもが小学校高学年になり手がかからなくなってきたタイミングで、自分の中で「学びたい!」という気持ちが出てきました。会社ではリーダーになり10名以上の部下がいましたが、マネジメントが出来ているかというと疑問符が付く状態。リーダーは通常業務が出来るだけでは足りない、組織を動かしていかなければいけない。そのための基礎となる知識を学びたい、と思っていたところで目にしたのが女性の管理職・管理職候補向けの「ハッピーキャリアプログラム」でした。通学期間は1年弱。まだまだ子育て真っ最中、1年後には子どもが受験生になり自分自身の学びに時間が取れるのは1年と思っていたので、この期間なら子育て中の私でも家族に協力してもらいながら頑張って通えると思い、受講することにしました。

【受講しての変化】
小学校から大学までずっと共学校で過ごし、女性だけという環境に置かれたことがなかったので、女性だけのプログラムを受講することには不安がありました。授業が始まってみると、不安に思っていた馴染めない雰囲気だったらどうしよう、仲良くなれるかなといった心配は全くの取り越し苦労に終わり、女性だけのコースに来てよかった!とまで思うようになりました。受講生は各企業で頑張っている女性達。同じような悩みや壁にぶつかりながらも、それを乗り越えて仕事を続けてきたクラスメイトの姿は憧れであり目標になりました。
授業内容はすべて次の日から仕事で応用して使える内容ばかり。上司から組織目標出してと言われると、以前は他のグループと比較して見劣りしないものを作ることに注力してしまっていましたが、ハッピーキャリアで学んだ今では会社の経営理念を考え、組織の成長度合いや個人の生活スタイルの考慮したうえで、短期・中期・長期の目標を立てることが出来るようになりました。

【受講後の取組み】
受講後は、ハッピーキャリアで一緒に学んだクラスメイトと学び続けたい!という思いから、ハッピーキャリアの授業で学んだことの「復習」、知識を広げるための「新しい学び」、実際に経験してみる「体験」を3本柱とした「ハピキャリ3塾」を立ち上げました。3ヶ月に1回の開催を目標に、クラスメイトが講師を務める「マーケティング」の授業や、大阪文化を知る「能鑑賞」、ハッピーキャリア講師の佐藤善信先生の著書「企業家精神のダイナミクス」の読書会などを開催してきました。活動内容はハッピーキャリアSNSで公開し、参加出来なかったクラスメイトも内容を知ることが出来る運用にしています。
学び以外にも、定期的にクラスメイトと顔を合わせる機会を持つは、お互いの刺激になり、各人のさらなる活躍につながっていると感じています。
ハッピーキャリアを受講することで、経営に必要な知識を取得し、これから企業のなかで頑張っていく心の支えとなる仲間を得ることが出来ました。ハッピーキャリアは先輩との交流もあり、今後もますます増えていく後輩の方々との交流もとても楽しみにしています。