育児休業取得後復職者のための
評価ワークショップ

「復帰して一生懸命やっているのに、重要な仕事を任せてもらえない」

「やっていることは他の人と同じでも、働く時間が短いだけで評価が低いのでは?」

「言いたいことがあるけれど、職場に迷惑をかけているから言いにくい…」

こんな気持ちになったことありませんか?

産休・育休からの復職者は、家庭でのサポートの有無や仕事への意欲も様々な中、本人の意思が確認され ないまま仕事の配分をされていたり、過剰な配慮によってキャリア形成を阻まれている場合があります。 この講座では、人事管理を専門とする講師によるレクチャーを元に、復職者がこれからも意欲的に働き、 職場で活躍することができる仕事の配分と評価制度のあり方について、参加型で考えます。 現在、評価制度や指針がなく、新たに構築、改正等を考えている管理職や人事担当者の方にもおすすめ!

「復職者のための人事評価ワークショップ」にご参加希望の方は下記メールアドレスまでご連絡ください。
現在、定期開催をしていませんがご要望に応じて開催します。

rcwomen@kwansei.ac.jp / okuno@konan-u.ac.jp


Workshop Information


2025-04-01 研究 「フレキシビリティ・スティグマを排除しよう」(奥野明子)が、『日本の人事部 LEADERS 2025』vol.13 pp.112に掲載されました。
2025-03-15 セミナー 高島市長と奥野明子が、男女共同参画についてパネルディスカッションしました(ウィザスあしや30周年フェスタ)。 →こちら
2025-03-12 セミナー しまね働く女性きらめき応援塾2024育休復職編~育休後も活躍するためのキャリア支援~にて、奥野明子が講師を務めました。
管理職者向けタイトル「人材多様化時代における目標管理と評価のためのワークショップ」
復職者向けタイトル「育休後も活躍し続けるための働き方デザインワークショップ」
【令和6年度】しまね働く女性きらめき応援塾2024 育休復職編 | 島根県立男女共同参画センター あすてらす
上記講演料は、主催者にご紹介頂いた2つの団体に寄付いたしました。
・松江市を中心に活動するシングル女性の支援団体「るりっく」→こちら
・「しんぐるまざあず・ふぉーらむ出雲」→こちら
2025-02-20 セミナー 「人事評価におけるアンコンシャスバイアス研究」第5回研究会(オンライン)を実施しました。
発表者:①脇坂 明先生「スポーツ選手のキャリアから見た見極めと育成大谷翔平のキャリアの事例から」
②奥野明子、梶内夏葵「障がい児を養育する母親のワーク・ライフ・バランス」
2025-01-14 講演会 京都大学全学共通科目「ジェンダー論」リレー講義にて、奥野明子が講師を務めました。
タイトル:「賃金格差の解消に向けて」

Workshop Organizers


Prof. Okuno

奥野明子
甲南大学経営学部 教授

【経歴】大阪市立大学商学部、大阪市立大学大学院、博士(経営学)。大阪経済法科大学講師、帝塚山大学准教授などを経て 2012年より現職。 目標管理を中心とした人事評価制度の研究を行う。 芦屋市男女共同参画推進審議会、西宮市男女共同参画推進委員会、神戸市男女共同参画審議会で委員長、委員を務める。高・大学生の母親業との兼業。

Prof.Ouchi

大内章子
関西学院大学専門職大学院
経営戦略研究科 教授

【経歴】総合商社勤務の後、慶応義塾大学大学院商学研究科博士課程修了、 米国ピッツバーグ大学研究員、英国ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員研究員、 三重大学人文学部助教授を経て、現職。 女性の就業継続や管理職昇進など大卒女性ホワイトカラーのキャリア形成を継続調査研究する。 日本労務学会研究奨励賞受賞。




ワークショップ報告


―マミートラックに陥らないために― 講演「仕事と育児の両立の心構え」
第10回ワークショップ「育児休業取得後復帰者のための評価を考える」

2020.03.07     ワークショップ




第10回のワークショップ(5月16日)は、初めてオンラインで開催されました。3月に東京で開催予定だったプログラム、育休後コンサルタントの山口理栄先生の講演とワークショップの同時開催でした。参加者は北海道や福井など全国から34名の方々にご参加いただきました。

山口先生からは「仕事と育児の両立の心構え」とのタイトルでお話をいただきました。復職後のそ れぞれの状況を知ってもらうために上司とよく話し合うこと、またそれだけではなく長期的なキャリア、 働き方、子育ての方法などパートナーともよく話し合う必要があると述べられました。

参加者からは、「復職後思うように働けず、フルタイムの人と比べるとどうしても評価が低くなるが、どうしたらよいか」との質問がありました。山口先生から「育児が一番大変な、ここ数年間の成果や評価を、他人と比べることには意味がありません。人生100年という長いスパンで、自分の満足のいく生き方、働き方に到達することを考えましょう」とのアドバイスがありました。

働く時間が仕事の成果に直結するシフト勤務のような職務の場合、短時間勤務の成果は時間によって決まるため評価の不透明感はあまりないでしょう。しかし、仕事の成果が時間よりも個人の能力に左右されるような職務の場合、生産性を上げて通常勤務と同じ成果を出しているのに時短であるという理由で評価されず、不満を感じることがあるかもしれません(山口先生より)。自分の評価を意識し「どのような成果を期待されているのか」、「なぜ評価が低くなったのか」について、上司に納得がいくまでフィードバックを求めましょう。

オンラインワークショップでは、アンケートもネット上で回答できるようにしました。沢山の方にご協力をいただきました。どうもありがとうざいました。

調査研究協力のお願い


このワークショップは、関西学院大学大内章子准教授と共同の「育児休業取得後復職者の業績評価制度」研究の一環として行われます。ワークで参加者が設計した「育つための評価のあり方」はデータとして使用します。また研究で使用することを目的としたアンケート調査にご協力下さい(協力は自由です)