ハッピーキャリアプログラム 女性のキャリアアップ・起業コース ーリカレント教育ー

News&Information最新情報

藤田 裕美 様

2018.05.13 修了生便り

チャレンジすることに年齢制限はない!人間の可能性は無限大

藤田裕美
(ハッピーキャリアプログラム第6期修了生)

【受講のきっかけ】
ハッピーキャリアプログラムに出会うずっと以前から、もう一度社会でバリバリ働いて自分らしく生きたい意志はありました。しかし当時の私は、半年程前に大阪に引越ししてきたばかりで就活に関する情報もほとんど持たず、愛媛県で正社員として働いていたのが24年も前の話。その間はずっと非正規として働いていました。どうすれば自分をアピールできるのか分からず、闇雲に応募しては散々な結果ばかり受け取っている状態でした。このまま手当たり次第に就職活動を続けるべきか、自分の進むべき方向を見つけるための学びの場を探すか悩んでいたころ、こちらのホームページに辿り着きました。プログラム概要を読んで、「今まさに私が欲している学びだ!」と、ピンと来てすぐにネットから応募しました。確か応募したのは締め切り当日だったと記憶しています。

【受講中】
本格的に通学して勉強するのは大学卒業以来、27年ぶりでした。年齢やブランクの長さから、講義に付いていけるのか不安でしたので、いつも最前列に座って必死で受講しました。疑問点があればどんどん質問して、とにかく貪欲に学ぶスタイルを貫きました。
プログラムは本当に至れり尽くせりの内容で、まず、キャリアデザインで自分のキャリアの棚卸をしたことを覚えています。キャリアを分析することで、これから何をすべきか明確化できました。また、業務に直結した講義として、会計、財務、IT、マーケティング、経営戦略、ビジネスプラン等々を受講しました。当時は知らない用語もたくさんあって課題に苦しみましたが、これらの学びは全て、今の業務に生かされています。また、修了間際に「起業とビジネスプラン」の講義の一環として、同期生3人と店舗経営をしたのは本当にいい思い出です。ハッピーキャリア初のトライアル店舗経営だったということもあって、終始ドタバタしましたが、後輩の方々に引き継がれているのは嬉しい限りです。このように、当プログラムでは、机の上で学ぶことも実際に現場で体を張って学ぶことも、全て一通り体験しました。

【受講後】
ハッピーキャリア修了後は、順風満帆という訳ではありませんでした。ただ、以前のように企業に応募する際、「正社員で働けるならどこでもいい。」とした考えはなくなりました。自分の得意なこと、興味のあることが業務内容に合致しているか、よく確認するようになりました。履歴書の書き方や面接での応答等もハッピーキャリアで学んでいましたので、これも大きな自信になりました。とは言えすぐに希望の会社は見つからず、非正規の仕事を続けながら就職活動をしていました。そして、ハッピーキャリア修了からちょうど2年経ったときに、今の勤務先に就職が決まりました。再就職が決まった時、私は既に51歳でした。世間一般ではやり直しができないと言われている年齢です。募集要項に「年齢不問」と書かれてはいましたが、嘘ではありませんでした。実際に年齢差別も、同じく男女差別もありませんでした。あるのは実力のみですので、年下の上司も女性管理職も違和感なく存在しています。社風が自分の考えに合致しているので居心地がいいです。今の仕事は複雑で責任も重いのですが、遣り甲斐も大変大きなものです。資格取得や研修の機会も多くありますが、なんとか付いていっています。現在54歳ですが、自分としては能力の衰えは感じません。もし、この記事を読んでいて、年齢で諦めている人がいれば、「それは思い込みですよ。」と声を掛けて差し上げたいです。順を追ってキャリアを構築したら、不可能なことはありません。私にそれを教えてくれたのが、このハッピーキャリアプログラムでした。

一年に一回10連休があるので、毎年娘と海外旅行を楽しんでいます。

ページ上部へ戻る