本プログラムで開講する演習科目は、中小企業経営の視点にたった問題の考察・質疑応答を経て経営コンサルタントとしての「現場感覚」、「戦略的思考」、「コミュニケーション能力」を強化する内容となっています。本学では、実習における実践的な取り組みだけではなく、演習においても中小・中堅企業の経営者をお招きし、各企業から提示される課題の解決に向けてグループ単位で提案を企画し、発表するプロポーザル方式の演習授業を取り入れています。
また、ビジネススクールで展開される最新の知見(イノベーション論、デジタルトランスフォーメーション、エクイティ・ストラクチャリング、サスティナビリティ)を取り入れた授業を展開しており、中小企業診断士として活動するにあたり必要不可欠な能力の育成だけではなく、ビジネスイノベーションを起こしている中小企業の経営者に対しても適切な助言・診断を行うことができる能力の養成にも力を入れています。