2026/2/10
インターネット、SNSやAIの急速な普及により社会とビジネスはこれまでにない速さで変化し、複雑化しています。その結果、企業や組織には断片的な情報や経験を「意味のある判断材料」に変換し、意思決定につなげる力が、これまで以上に求められています。このような状況で注目されているのが、データに基づく意思決定です。
ただし、ビジネスの現場で使われるデータは、数値を扱う「数値データ」だけではなく、顧客の要望や不満、現場の気づき、担当者の経験、会議での意見など、言葉で表現される「言語データ」があり、場合によっては数値データ以上に意思決定に重要な役割を果たします。
しかし、この「言語データ」は、そのままでは分析や意思決定に活用しにくく、構造化し、関係性を整理し、判断に使える形へ変換するためには、一定の特殊なスキルが必要となります。本講座ではこの点に着目し、ビジネスソリューションを目的として、「言語データ」を扱うための実践的なスキルを強化することを狙いとしています。
そのために、「新QC七つ道具」等を用いた「図解思考法」を活用し、「言語データ」を“図形的に整理・構造化”することで、新たな発想や問題解決・課題達成策を得る手法とストーリーを、グループ及び個人演習を通じて分かりやすく実践的に学びます。
講師
受講をお勧めしたい方
・今後、組織やプロジェクトの中核を担い、意思決定で成果を出したいと考えている方
・自分の考えを構造化し、他者を納得させる力を充実・発展させたいと考える方
・営業、企画、教育、総務人事、技術、生産、品質、研究開発など、部門を超えて業務に関わる立場として、議論を収束させ、判断へ導く役割を担っている、または担う予定の方
受講に必要な知識・実務経験
特定の専門知識は必要ありませんが、重要なのは実務経験を題材とし、演習に主体的に参加する意識です。
カリキュラム
以下の通り、連続2回の土曜日のそれぞれ丸1日(昼休憩の1時間を挟み正味6時間)を使って、
教室(大阪梅田キャンパス 1406 教室)における対面(リアル)のグループ演習主体で集中的・系統的に学びます。
第1回 開題、演習1(グループ演習)と発表
2026年9月5日(土) 10:30~14:30 大阪梅田キャンパス1406教室
ビジネスにおける「言語データ」の作成法と経営戦略における位置づけを学びます。 その後、各グループのテーマについて、カードを用いて各メンバーの意見・情報を「魚の骨」状に集約する「カード式特性要因図(「QC七つ道具」の一つ)」の作成により要因を構造化し、重要要因を明確化します。
第2回 演習2(グループ演習)と発表、総合質疑
2026年9月5日(土) 14:30~17:30 大阪梅田キャンパス1406教室
第1回で作成した「特性要因図」で明確化した重要要因に対する解決策を「系統図(「新QC七つ道具」の1つ)」で展開し、「マトリックス図(同)」で評価して優先順を決定します。ここまでの一連の作業により、「構造化し、評価し、意思決定する」というビジネスのキープロセスを体験します。
第3回 演習3(個人演習)と発表
2026年9月12日(土) 10:30~14:30 大阪梅田キャンパス1406教室
自社、自部門、個人(自分自身)の「経営(事業)戦略」を考えるときに、「事業性」(事業としての良し悪し)を置かれた競争環境や、自らの強み/制約を踏まえて評価する必要があり、そのような場合に有効な「SWOT分析」を用いて各人のテーマに沿って戦略立案の前提条件を明確化する個人演習を行います。
第4回 演習4(個人演習)と発表、他の手法の紹介、今後の展望
2026年9月12日(土) 14:30~17:30 大阪梅田キャンパス1406教室
第3回の「SWOT分析」で明確化した戦略上重要なリスク・課題に関係するプロセスについて、「プロセス分析図(タートル図)」を作成し、インプット、アウトプット、使用する資源、運用方法、評価指標を整理して、戦略とプロセスの整合を図ります。
その後、他の「図形手法(技法)」について、概観的にその関係性や構造を学び、経営戦略への活用可能性を展望します。最後に、学んだ各種手法を今後の自身のビジネスへ活用する計画を具体化する個人演習を行います。
受講料振込について
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