2025/2/18

工業簿記・原価計算のエッセンス(緒方 勇)

日商簿記検定の2級から新しく出題される工業簿記は、製造業企業向けの簿記であり、材料購入→製品製造→製品販売という製造業企業の経営活動を記録・計算するものです。特に、工場の現場で行われる製品製造活動を記録・計算する部分は工業簿記に特有のものであり、その考え方・計算方法を理解していないとなかなか理解することができません。
そこでこの講座では、日商簿記検定2級の工業簿記科目の中でも特に重要なトピックである総合原価計算と標準原価計算を中心として、重要論点の解法を説明します。

 講師

緒方 勇

博士(経営学)東北大学

東北大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了。山形大学人文学部准教授等を経て2013年4月より現職。専門は管理会計学。最近の研究テーマは無形資産評価、企業の利益調整、等。主な論文は「日本の製造業企業の広告宣伝活動と研究開発活動が無形資産に与える効果の時系列分析」(『管理会計学』第14巻第1号、2005年、39‐59頁)、「利益調整行動と利益目標の達成圧力―期中における利益調整手段としてのR&D費用削減に関する実証研究―」(『管理会計学』第20巻第1号、2012年、3-21頁:共著)。

主な担当科目:工業簿記、原価計算論、管理会計課題研究

 受講をお勧めしたい方

・日商簿記検定3級に合格された方
・日商簿記検定2級を学習中、またはこれから学習しようとしている方

 カリキュラム

第1回 2025年4月6日(日) 10:30~13:00 大阪梅田キャンパス 1407教室
工業簿記の勘定体系、費目別計算、部門別計算、個別原価計算
工業簿記では、まずは勘定体系を把握することがなにより肝心です。また、費目別計算、部門別計算、個別原価計算の問題の基本的な解法を学習します。

第2回 2025年4月6日(日) 13:30~16:00 大阪梅田キャンパス 1407教室
総合原価計算
総合原価計算では、ボックス図を描いて解く方法が一般的です。このボックス図を使った解法について学習します。また、正常減損、工程別計算、組別計算の解法についても学習します。

第3回 2025年4月13日(日) 10:30~13:00 大阪梅田キャンパス 1407教室
標準原価計算
標準原価計算では、仕掛品勘定の作成方法、及び原価差異分析の計算方法について学習します。

第4回 2025年4月13日(日) 13:30~16:00 大阪梅田キャンパス 1407教室
過去問の解説
過去に行われた日商簿記検定2級の試験問題を解説します。

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