2026/2/12

イノベーション・マネジメント(玉田 俊平太)

多くの企業がイノベーションをスローガンにしています。その理由は、イノベーションによって競争優位を獲得でき、イノベーションによって環境の変化にも適応することができるからです。また、イノベーションを多く起こす企業は、利益率や売上が高まったり、シェアが伸びたりすることが知られています。このように多くの企業が目指す「イノベーション」ですが、意味を尋ねると答えは人によってまちまちで、インベンション(発明)との区別もあいまいな方が多いようです。また、歴史ある大企業であっても、ある種類のイノベーション(ディスラプティブ(破壊的)・イノベーション)には打ち負かされ滅んでしまうことがあります。本講義では、イノベーションとは何か、どのような種類があるのか、破壊的イノベーションを通じて企業の競争優位を高めるにはどのようにすれば良いのか、などについて理解を深めます。

 講師

玉田 俊平太

博士(学術)(東京大学), MPA(ハーバード大学)

ハーバード大学大学院にてマイケル・ポーター教授のゼミに所属、競争力と戦略の関係について研究するとともに、クレイトン・クリステンセン教授からイノベーションのマネジメントについて指導を受ける。筑波大学専任講師、経済産業研究所フェローを経て現職。その間、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、東京大学先端経済工学研究センター客員研究員、文部科学省科学技術政策研究所客員研究官を兼ねる。研究・イノベーション学会評議員。元日経ITイノベーターズ会議アドバイザリーボードメンバー。日本経済学会および日本知財学会会員。平成23年度TEPIA知的財産学術奨励賞「TEPIA会長大賞」受賞。著書に『日本のイノベーションのジレンマ 第2版 破壊的イノベーターになるための7つのステップ』(翔泳社、2020年)、『産学連携イノベーション―日本特許データによる実証分析』(関西学院大学出版会、2010年)、『イノベーション論入門』(中央経済社、2015年)、『イノベーション政策の科学:SBIR政策の評価と未来産業の創造』(東京大学出版会、2015年)、『巨大企業に勝つ5つの法則』(日本経済新聞出版社、2010年)、『ビジネス・イノベーション・システム−能力・組織・競争(日本評論社、2009年)』、『日本のイノベーション・システム—日本経済復活の基盤構築にむけて—』(東京大学出版会、2006年)がある。監修書に『破壊的イノベーション』(中央経済社、2013年)、『マンガと図解でわかるクリステンセン教授に学ぶ「イノベーション」の授業』(翔泳社、2014年)がある。監訳に『イノベーションのジレンマ』(翔泳社、2000年)、『イノベーションへの解』(翔泳社、2003年)が、翻訳に『BIODESIGNバイオデザイン日本語版』(薬事日報社、2015年)、『イノベーションの経営学』(NTT出版、2004年)などがある。

主な担当科目:テクノロジー・マネジメント、イノベーション経営、Product Innovation

 受講をお勧めしたい方

・企業のトップマネジメント(CEOやCTO)を目指す方
・新規事業を興すことが使命の方
・技術を競争優位に変えるやり方を学びたい方
・ベンチャーの起業を目指す方

 受講に必要な知識・実務経験

とくにありませんが、新しいことにワクワクする知的好奇心を持った方の参加を期待します。

 カリキュラム

第1回 イノベーションとは何か?
2026年6月14日(日) 16:35~19:35 大阪梅田キャンパス1407教室・オンライン
・企業価値とイノベーションの関係
・イノベーションの語源
・イノベーションの現代的定義

第2回 イノベーションの捉え方
2026年6月21日(日) 16:35~19:35 大阪梅田キャンパス1407教室・オンライン
・イノベーションの意義
・イノベーションの分類法

第3回 イノベーターのジレンマ
2026年7月12日(日) 16:35~19:35 大阪梅田キャンパス1407教室・オンライン
・破壊的イノベーションとはどのようなものか?
・優良企業であっても打ち負かされてしまうのはなぜか

第4回 破壊的イノベーションのマネジメント
2026年7月19日(日) 16:35~19:35 大阪梅田キャンパス1407教室・オンライン
・破壊的イノベーションを起こすには?
・破壊的イノベーションのための7つのステップ

 受講料振込について

・受講費用はいずれの講座も22,000円です。
・講座開始1週間前以降、申込取りやめによる返金はいたしかねます。
受講料振込方法・振込用紙(22,000円)(PDF:307KB)(振込用紙は4月1日以降に掲載します。)
※3月末までに申し込まれた方は、4月1日以降に受講料振込の案内を、お申込時にご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。

☆2講座目以降受講の方への受講特典!☆

・2025年度、または2026年度に経営戦略講座にて2講座以上受講された場合の2講座目以降の受講費用は20,000円となります。
・申込フォーム通信欄に以前に受講した講座名を記入してください。
受講料振込方法・振込用紙(20,000円)(PDF:307KB)(振込用紙は4月1日以降に掲載します。)
※3月末までに申し込まれた方は、4月1日以降に受講料振込の案内を、お申込時にご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。

 お申し込み