アカウンティングスクールについて

インタビュー

2018年公認会計士試験 合格者インタビュー

  • 公認会計士試験合格者

2019年11月26日

合格者が語る

関学アカウンティングスクールと公認会計士試験

【2018年】

line 2018年の公認会計士試験において、関学アカウンティングスクール(以下AS)では7名の方が合格しました。そのうち、2名の方に合格体験記として、貴重なお話しをして頂きました。聞き手は、山地範明(会計専門職専攻教授)です。


「早期卒業&AS1年生で合格」 山手 啓斗さん(2020年3月修了予定)


*まず、公認会計士試験を目指したきっかけを教えて下さい。
専門職としてビジネスに関わりたいと思い、公認会計士を目指しました。商学部の3年間、授業には全部出席しました。会計士試験以外の科目でリフレッシュできました。山地先生の経済学部の授業で、ASの説明会のちらしを受け取り、ASのことを知りました。4年生の授業を受けるより、ASで深く勉強したいと思い、早期卒業制度を利用し、ASに入学しました。AS1年生の8月の論文式試験に合格しました。

*ASでの半年間の勉強方法について教えて下さい。
ASに入学した時点で短答式試験に合格していたので、8月の論文式試験に備え、直結した科目のみを春学期に履修しました。法人税法、企業ファイナンス、企業法課題研究です。履修した3科目が論文式試験では点数が良く、まさに直結していました。AS入学前は通信教育により一人で勉強していたので、ASでは書く力がつき、他の科目にもつながりました。

*合格するために一番必要なことは何だと思いますか?
努力が結果に結びつきます。合格をイメージして諦めないことです。自己管理も大切です。直前の模試でE判定でしたが、不安を消すために自分を鼓舞しました。自分に自信をもって勉強することが大事です。


「働きながらも初志貫徹、公認会計士へ」 西村 善克さん(2008年3月修了)


*まず、公認会計士試験を目指したきっかけを教えて下さい。
地元の滋賀には公認会計士が少ないので、目指そうと思いました。AS入学当時からです。AS修了後、会計士試験を断念したが、2015年から勉強を再開し、2015年5月の短答式試験に合格し、今年合格しました。

*ASでの2年間の勉強方法について教えて下さい。
暗記の掃き出しではなく、体系的に勉強できました。思考力と応用力もつき、予習の重要性も感じました。

*AS修了後、どのように勉強を続けましたか?
AS修了後2年ほどは公認会計士試験の勉強を続けましたが、仕事の関係で断念しました。その後仕事も落ち着き、2015年から滋賀から京都の専門学校へ通い始めました。勉強環境は厳しかったですが、ASが原点です。関学ASに入学していなければ今はないです。ASで一から勉強し基礎は出来ていましたが、ブランクを埋めるのは大変でした。短答式試験免除制度は、大きなアドバンテージになりました。

*合格するために一番必要なことは何だと思いますか?
メンタル面が強いことです。継続と信念が大事です。常に100%では出来ませんので、80%の力で続けていくことです。無理はしないことです。夜12時を過ぎてあと2時間と思っても次の日が大変です。完璧を求めないことです。勉強し始めた頃は完璧を求めていましたが、作戦上捨てるところは捨てると切り替えました。毎日計算の勉強をし、直前まで計算の勉強をしました。頭を柔らかくし、落ち込んだ時はお酒を飲むことです。ASに入学したのだから、直前のアドバイスはASの先生から頂くことも大事です。体力の維持も大切です。

IBA HOME

|

アカウンティングスクール TOP

|

公認会計士試験 合格者インタビュー

|

2018年公認会計士試験 合格者インタビュー